三関セリふるさと納税歴7年以上(履歴が追えなかった)の酒飲みブロガー仙台ぶり子です。
根の長いセリはオリーブオイルで焼いて塩胡椒だけでもおいしい🥰
— ぶり子@呑む食う書く (@sendai_buriko0) January 23, 2024
今日は砂肝、にんにく、長芋も一緒に焼いた💪
🐷豚ガツ中華風和え
🐔コストコロティサリーチキンの鶏白湯で具沢山スープ
お酒は
新政新年純米しぼりたて
秋田巡吟醸2022天寿(一穂積)
天寿まだかたい感じ🤔
明日以降味変が楽しみ☺️ pic.twitter.com/j5RKhxhUPd
Twitter@sendai_buriko0
現在はセリの生産地である仙台に住んでいるので、近隣でも鮮度抜群のおいしいセリは手に入るのですが…
秋田出身で三関セリの生産地である湯沢市に住んでいたこともあり、毎年ふるさと寄付金返礼品でセリをいただいています。
根の長い三関セリは料理の幅が広く、肴にこだわる酒飲みにもおすすめ!
季節限定、旬のおいしい肴を楽しみましょう。
三関セリのお取り寄せ期間は旬の1月~3月
三関セリは楽天市場・Yahoo!ショッピングのふるさと納税や通常購入でお取り寄せできます。
今回もふるさと納税を利用し「三関ゆめ蔵ぶ直売所」かfら購入。
三関ゆめ蔵ぶ直売所:楽天市場/Yahoo!ショッピング
現在、湯沢市のふるさと納税では1月10日〜1月31日まで発送の三関ゆめ蔵ぶ直売所の他に、11月から3月まで発送可能なBARUバイオジャパン吉村株式会社のセリを取り扱っています。
三関ゆめ蔵ぶ直売所は去年3月にも取り寄せているので、1月分終了後また受け付けがあるかもしれません。
どちらの根が長いのかは不明ですが、三関ゆめ蔵ぶから去年・今年と購入したものの、数年前まで取り扱っていた別の会社のものが特に良かったと感じたので、次回はBARUバイオジャパン吉村株式会社のセリを取り寄せてみようと思っています。
▼数年前のもの
▼昨年のもの
気候・タイミングなど年によっても違うと思いますが、比較すると根が細く短いように感じます。
見慣れただけかもしれない…でも、その辺に売ってないくらい根が長く白いのは間違いありません。
▼三関セリを見る
楽天市場・Yahoo!ショッピング
根っこの長い三関セリが長持ちする保存方法
根の長い冬の三関セリは水の張った田んぼのような畑(ハウス)で水耕栽培に近い状態で育ちます。
根が乾くと白い根が茶色や黒く変色したり、葉もしおれてしまうので、届いたらすぐにビシャビシャに濡れたキッチンペーパーで巻いて入っていた袋に戻し、野菜室(冷蔵庫では寒すぎて葉が黒くなる)にできる限り立てて入れるようにします。
乾くと根が縮んで汚くなるので、キッチンペーパーは常に濡れている状態を保ちます。
野菜室が狭い場合は、バケツや花瓶などに根っこが隠れるくらいに水を張って立て冷暗所に置いておくのがおすすめ。
今冷蔵庫に横向きで入ってたのを挿したのでアチコチ曲がってるけど…
(ちなみにガラス容器はハリオのフィルターインボトル。2束しか入らなかった)
こっちのほうがラクだしセリも寒すぎなくて良いかも。
これで1~2週間持ちます。
▼三関セリを見る
楽天市場・Yahoo!ショッピング
根の長いセリのおすすめ料理&おつまみ
根っこは根元からそのまま使うと太すぎて食べにくいので、調理法・お好み・サイズによって縦半分から6等分に切り分けます。
根っこは茎や葉よりも少しだけ茹で時間を長くするのがおいしく食べるコツ。何なら葉は生でも良いし、茎だって生のままでおいしい。
セリの定番といえばセリ鍋など鍋料理!大抵のお鍋には合うんじゃないかな?
ここではおすすめ料理やおつまみをカンタンに紹介していきます。
きりたんぽ鍋・だまこ鍋
セリは秋田県では昔からよく食べられている食材で、もっとも馴染深いのが「きりたんぽ鍋」
きりたんぽは作るのも大変だし(杉の木棒に半分くらい潰したごはんを巻いて焼く)、秋田県以外ではなかなか手に入りにくいと思います。
秋田県民としては、あまりお金をかけずに作れる秋田の郷土料理「だまこ鍋」の方がおすすめ。
映えないし日常過ぎてこんな画像しかないのですが…
きりたんぽの代わりに炊き立てのご飯を(粘り気のあるあきたこまちがおすすめ)麺棒で半分くらい潰しきつく丸めたものと、鶏肉・長ねぎ・舞茸・ごぼう・せりがあればOK!(我が家は糸コンも入れる)
味付けは、手の込んだものが良ければ鶏ガラなどを使っても良いと思うけど、具材から良い出汁・香りが出るので醤油と日本酒だけでも充分おいしいお鍋ができます。
しゃぶしゃぶ
我が家では毎年ふるさと納税の三関セリが届くタイミングに合わせて長島町のボンタンぶりも申し込み、セリとぶりのしゃぶしゃぶをしています。
豚肉のしゃぶしゃぶとも相性が良いです。
画像は牛肉とセリをサッと茹でてポン酢をかけたおつまみ。
カンタンでおすすめです!
アヒージョ・オリーブオイル焼き
セリの根っこはオリーブオイルやバターなど油とも相性抜群。
根っこをキツネ色にカリッと焼くと食感も楽しいしホクホクした味わいになっておいしい。
画像はゴロゴロニンニクと白子とセリのアヒージョ。
白子も良いけど、牡蠣と一緒にバターソテー(焦げ防止にオリーブオイルを混ぜる)してお醤油をたらしてもおいしいと思う。
昨日はセリ根、砂肝、にんにく、長芋をオリーブオイル焼きして塩胡椒。
セリの茎の部分はサッと焼きました。
焼くとセリならではの香りがより強く感じられます。クセがあるので好き嫌いわかれるかもしれないけど、セリ好きならたぶん大丈夫。
生サラダ
茎や葉など柔らかい部分はサラダもおすすめ。
わたしがつくったものよりおいしそうなので、居酒屋さんのセリサラダを…
ドレッシングはわりと何でも合うと思います。
他の野菜と一緒にサラダにするなら、トマト以外に白菜の柔らかい部分の千切りや大根とも相性が良さそう。
セリの香りを邪魔しない冬の野菜!
お浸し(ポン酢)
白だしなどを使ってお浸しも良いですが、わたしは茹でてポン酢をかけて食べることが多いです。
軽く茹でて白子ポン酢に添えたり、あん肝ポン酢に添えたりしています。
天ぷら
こちらも居酒屋さんのお料理です。
塩でしか食べたことないけど、天つゆでもおいしそう。
家でもたまにセリ根の天ぷらを作ってます。明日食べようかな…
何にでも添えるし入れる。オシャレになる
セリはハーブや薬味感覚でわりとなんにでも使えます。
一昨日は前日の残り物ネギマ鍋の汁に根っこを足してひやむぎのスープに。盛り付けたら生のままのセリを乗せる。
茶色いだけの食べ物が華やかになるし香りも良い。
今日は昨日の残り物の鶏白湯スープとオリーブオイル焼きを合体してパスタ。
生のセリを乗せると華やかな見た目と味わいのアクセントに。
こちらは鶏たたきの添え物に茹でてオリーブオイルと塩胡椒で味付けしたセリ。
もう何にでもセリ使う。
たくさんあると使うもので、実際に使ってみると意外と何にでも合うなという印象。
ぜひ根っこの長いセリを味わってみて!
▼三関セリを見る
楽天市場・Yahoo!ショッピング