ここしばらく仙台・東北の酒場ブログに入り浸りの仙台ぶり子です。
ブログ:仙台ぶり子
最近すごく良い晩酌グッズを見つけたんですよ。

こちら、アミ焼大将。
アミ焼大将には、家族向けのワイドサイズ(たこ焼きプレート付き)と1人から使いやすいコンパクトサイズがあります。
▼ワイドサイズ
▼コンパクトサイズ
正直、セットや片付けが面倒くさくて、すぐ使わなくなるだろうと期待していなかったのですが…
実際に使ってみると予想を遥かに超えて良い!
これは日常の晩酌に使えます。
炉端大将シリーズ 炉端焼き器炙りやⅡのメリットデメリット
もともとキャンプで炭待ちの際や炭の用意が面倒くさいとき用に炉端大将シリーズの炉端焼き器炙りやⅡを使っていました。
コロナ禍をきっかけに自宅のベランダでも使うようになったんですね。

やはり、フライパンで焼くよりも網焼きの方がおいしいし、焼き立てが食べられるのが魅力的で何度か使ったのですが…

ガスボンベが必要なので買う手間や捨てる手間があったり、ガスボンベが爆発したというニュースを見たこともありどこかに不安もありました。
火で焼くぶん煙が多いし、肉に火がついて燃えたり、火災の心配があったりと、安心して酔っ払うことができなかったんですよ。
大雑把なわたしでも屋内では換気扇の下でしか使う勇気がなかった。
その上、屋外で飲めば片付けは必須…
ぶっちゃけ毎日の晩酌に気軽に使えるものではない。ちょっとオシャレに晩酌しますかって気合い入れて準備とあと片付けしてました。
炭焼き、プレート、ガス火or電気網焼き器…卓上調理の選択肢
電気網焼機アミ焼大将との出会いは、しら子(彼氏)が持ち帰った結婚式の引き出物のカタログでした。
何にしようと言うので、「卓上炭焼きコンロ」と言ったら家ではちょっと…と渋い顔。
妥協して電気網焼機アミ焼大将かホットプレートという選択肢も上げて彼に任せることにしました。
数日後に届いたのがアミ焼大将。

アミ焼き大将コンパクトサイズは画像の通り小さく、350ml缶6本ケースほどのサイズです。
おもちゃじゃん。火力大丈夫か?なかなか焼けなくて食った気しないんじゃないか?
それが初めて見たときの感想でした。
電気網焼器アミ焼大将の実力
初めて使う日は少し気合いを入れて網焼きの準備をしました。

分厚い油揚げ、えりんぎ、トマトベーコン、しいたけ、笹かまぼこ。見えないところに鶏ハツとレバー、バゲットも。
アルミホイルの皿にはソースにしたりパンに付けて食べられるようバターやニンニクを入れておきました。
火力に期待していなかったので、これらを用意している間にとハツとレバーを焼いてもらうと、あっという間に焼けてしまった!

なんてこったい!まだ酒盛りの準備ができていないぞ。残りのハツとレバーを焼きつつハイボールをつくってくれ!!ハイボールにはレモン入れてね!!箸と取り皿は任せとけ!!

こうして無事晩酌の用意ができました。
カンパーイ!!
焼いてる間につまもうとカツオのたたきを用意したものの、思いのほかすぐに焼けるためなかなか減りません。これは嬉しい誤算。
もしかしたらガス火(炉端大将炙りや)よりも早く焼けるかもしれない。
鶏ハツとレバーを焼いたときは少々煙が立ったので窓を開け換気扇もつけましたが、生肉以外はほとんど煙がたたず、窓を閉めてダラダラと酒を飲みつつ網焼きが楽しめます…

火が立たないので安心して飲めるのが良い。
肝心の味はというと、ガス火と電気はほぼ同じ…と言うか、ぶっちゃけわたしには違いがわかりません。
掃除はアミと水を入れる受け皿を洗って本体はウエットティッシュで拭くだけ。
アミと受け皿は小さいのでお皿を同じ感覚で洗えます。
ちなみに網を外せば串焼き専用で使うこともできます。(串打ち面倒だからやらない)
▼アミ焼大将の詳細・クチコミ
楽天市場/Amazon
/Yahoo!
屋内で使う卓上コンロはアミ焼大将がおすすめ
しら子宅のテーブルは1人世帯で使う小さなものだから、2人分の食事でも皿が乗らないなんてことも。
ここで、「小さすぎる!」と罵ったアミ焼大将が本領を発揮します。

ずっと置いておいても邪魔にならないくらいコンパクトなのです。しかも電気だからプラグを挿してスイッチを入れるだけで使える!
先日購入したアフタヌーンティースタンドと合わせれば小さなテーブルでも大変豪華な(豪華に見える)晩酌が楽しめました。
100g98円の南マグロ(いつもまとめ買いしている楽天市場のまぐろ専門店の訳あり品)で作ったつまみとあるものを焼いただけなのに。

まるで貴族の晩酌。
昼から夜までビアフェスと居酒屋をハシゴしてベロンベロンに酔っ払っていても使えました。

アミ焼大将はあっという間に日常の一部です。
わたしはいつでも貴族になれるし、家はそのへんの居酒屋よりも居酒屋になれる。

焼きししゃも、焼きそら豆だってつくれるし、存在すら忘れていた魚肉ソーセージも網焼きして醤油マヨネーズを付ければ立派なご馳走になった。

初めに試したバターとニンニクのソース(アルミホイルの皿)を応用すれば、アヒージョやバーニャカウダもつくれてしまう…
お値段3,000円前後で驚くほど晩酌タイムが豊かになります。
わたしは、アミ焼大将を晩酌を愛する全ての人におすすめしたいです。