『日本酒と郷土料理-2』
前回は京都 澤屋まつもと に湯豆腐と湯葉つながりで豆乳鍋と少々荒い郷土料理ペアリングでしたが、今回はちゃんと郷土料理で合わせましたよ!!
日本酒は京都『ハクレイ酒造』が造るニューライン。新感覚日本酒『白嶺 vivid』
今日はオンライン飲み会🥂
— 仙台ぶり子@毎日がお休み🐟 (@sendai_buriko) July 29, 2021
リアルで会えないのは寂しいけど、
気軽に他県の友人の顔を見て話したり、友人の友人と知り合えるのは楽しいですね~☺️ pic.twitter.com/xIG6pwB8Jb
ビビットカラーのオシャレなデザイン!
まるでワインのようなラベルですが、中身もかなり個性的です!
京都 白嶺(ハクレイ)vividは和食よりも洋食に合う日本酒
京都と言えば京料理に湯葉、湯豆腐、八つ橋・・・?
車を出さずに簡単に手に入れるなら豆乳から作れる湯葉か湯豆腐かなぁ
と、とりあえずお豆腐と豆乳を購入してきたわたし。
日本酒と湯葉やお豆腐、無難に合いそうじゃないですか?
いやいや、香りと味をみてみると・・・
この白嶺のvivid、普通の日本酒に合うようなお料理は合いそうにない。
肉じゃがなど和食よりは・・・
こういうのとか・・・
ミルキーな岩牡蠣にレモンを絞ったり、生ハム・モッツアレラチーズ・合鴨スモークにオリーブオイルと黒胡椒、生ハムとプラムなど、どちらかというとワインに合いそうなお料理に合わせたい日本酒。
なんでかというと、酸がしっかりしているんですよ!
リンゴ酸系ですかね??
(調べたらvividシリーズはリンゴ酸が出やすい酵母を使用しているようです。vividシリーズは全体的に和食よりも洋食に合わせやすいと思われる)
なので、酸味でドレッシングしたお料理や酸味が欲しいお料理、酸味が欲しくなるような脂っこいお料理(例えば唐揚げや焼鳥)、お浸しよりは酢の物が合わせやすいかなと思います。
と、いうことで、湯葉を作りながら考えました。
イヤこれ絶対洋食だろう。湯葉を何とか洋風にできぬものか・・・と
白嶺(ハクレイ)vivid×洋風アレンジ湯葉と千枚漬け風ピクルス
そして出来上がったのがこちら・・・
3種の湯葉と、千枚漬け風ピクルス。
ちなみに湯葉は成分無調整豆乳があれば簡単に作れます!ほかの作業しながらでOK!
中火で沸騰しそうになったら弱火にして、膜が張ったらお箸や竹串で切れないようにすくって豆乳を入れておいた器に移すだけ。
千枚漬け風ピクルスは大根をスライサーでシャッシャしてやさしいお酢にスライスレモンと一緒に漬けただけです。時間なかったので超浅漬け。
湯葉3種は
真ん中が通常の湯葉にわさびを添えたもの
右が湯葉とモッツァレラチーズにわさび醤油を和えたもの
左が湯葉にアボガドとたらことマヨネーズを和えたもの
よぉーし!!呑むどぉ!!
今日はオンライン飲み会🥂
— 仙台ぶり子@毎日がお休み🐟 (@sendai_buriko) July 29, 2021
リアルで会えないのは寂しいけど、
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ちなみに、日本酒は7月29日開栓で、開栓時はガス感もありフレッシュ!!
第一印象は、水硬め?ミネラリーで小布施ワイナリーと似たような系統かも。
でした。小布施ワイナリーやリンゴ酸系がお好きな方は飲んでみてね♪
(特約店のみの販売で現在楽天などでは購入できないのですが、そのうち取扱店増えるんじゃないかな。これは人気出そう。)
湯葉に合わせたこの日は開栓から約1週間。
リンゴ酸を感じるシャキッとリンゴや白ブドウのようなフレッシュな香りにほんのり生熟によるカラメル、ビスケットのような甘い香りも。
滑らかでスルスルとした舌ざわり。骨太な酸と程よい苦味で骨格のしっかりとした男性的なお酒。
最初に合わせた湯葉とモッツァレラチーズのわさび醤油和えがめちゃ旨!!
これはおすすめ。また作ろう。
日本酒を合わせると湯葉とモッツァレラの香りが引き立つし、酸がソースのような役割をしている。益々おいしい!
出来立ての湯葉にわさびで♪
日本酒の酸が派手なのでシンプルな湯葉は合わないかなと思ったけど、湯葉のまろやかさと渋みが派手な酸を緩和するように馴染んで意外と好相性。
もしかしたらワインと湯葉も合うのかもしれないな。今度試してみよう。
豆乳って独特の香りがあるけど、湯葉になると青臭さが和らぐのかな。青臭さが日本酒の邪魔になるかと思ったけど全く大丈夫だ。
たらこマヨネーズはまずまず!
悪くはないし変わり種としては良いけど、モッツァレラチーズのようにお互いを高めあうような感じはない。
でも、おつまみとしては◎
ピクルスも無難に◎ですね。漬ける時間がないとか早く食べたい場合におすすめの調理法です。
このお酒は和食ならしゃぶしゃぶとか良いかもな。
洋食に合う日本酒の鉄板おつまみ『アヒージョ』も良いかも!砂肝のアヒージョ。レモンの酸も欲しいな。
京都 白嶺vivid 緑 純米吟醸無濾過生原酒 スペック
簡単にスペックと購入店の紹介いきまーす
こちら白嶺は、京都産五百万石を使用した精米歩合60%の純米吟醸無濾過生原酒。
製造年月は20.12ということで、酒屋さんに並んでから約8か月くらいたっているのかな?出してすぐはもっとフレッシュピッチピチだったのでしょうね!
原酒でアルコール分15度
以前は原酒で15度というとアルコール度数低めと言われましたが、最近は原酒でアルコール分15度の日本酒が増えていますね。
日本酒らしいボディと飲みやすさや安定感を考えるとこれくらいがちょうど良いのかなって気がするけど、消費者は飲みなれるともう少しアルコール分低めのものを求めるようになるんだろうな。
現在は13度くらいになると生では特に開栓後の変化が早かったりミルキーな香りや木香があったりするのが多い印象。間取って14度くらいの日本酒いくつか飲んでみたいですね。
忘れちゃいけない購入店ですが、わたしは宮城県富谷市の とがせ酒店 さんで購入しました。
楽天市場などではまだ取り扱い店舗ないようなので、【白嶺 vivid 特約店】や【白嶺 vivid 特約店 地域名】でググってみてね。
豆乳鍋、お豆腐、湯葉など、こだわる美食家さんには梅の花の豆乳しゃぶしゃぶ鍋や豆乳湯豆腐がおすすめ。豆乳湯豆腐は湯葉付きで、お好みでお肉やお野菜を入れても◎
イチオシの日本酒と美味しいお料理の組み合わせ、ぜひお試しください(^ ^)