2,000円台シャンパンも4本目となりました!
ぶっちゃけ大差なくね??
と思うこともあるけれど、これよりもこっちの方が好みだな、とか、このおつまみならこっちが良いな
なんてことも考えたりしているので、やっぱり違いはあるんでしょう。
でも、シャンパンって限られた地方で、決まったブドウ品種*をブレンドしてつくられているので、案外日本酒よりも大きな差はないのかもしれない。
もちろん熟成や土によるブドウの違い、作り手や製法、気候の違いもあるんだろうけど、それは日本酒も同じだもんね。なんて言ったら、ワイン愛好家たちに怒られるだろうか・・・
※シャンパンでは7種類のブドウ品種が使えるらしいけど、今回購入した2,000円台シャンパーニュに使用されているブドウ品種は『シャルドネ』『ピノ・ノワール』『ピノ・ムニエ』の3種のみ。
コンテスドグラモン シャンパーニュブリュット
今回紹介するシャンパンは・・・
購入価格:2,178円
コンテス・ド・グラモン。清潔感あるラベルがイイ感じ。
造り手は、1895年モンターニュ・ド・ランスの中心に位置する、シニー・レ・ローズ村(ランスにほど近い)に創業の、100年以上の歴史を誇る名門の家族経営のメゾン
うきうきワインの玉手箱
モンターニュ・ド・ランスは、日本語にすると『ランスの山』という意味になるんだけど、標高300メートルに満たない丘らしい。
フランスでも北の方で年間平均気温10度前後と涼しい気候なんだけど、日当たりが良いから丘の北側は酸が高く繊細に、南側はまろやかで芳醇、比較的高酸度なブドウがとれるそう。
特にピノ・ノワールの栽培が盛んで、シャンパーニュのブドウは約8割がここで生産されているんだって。
モンターニュ・ド・ランスを中心に約20のクリュのピノ95%(ピノムニエ50%にピノノワール45%)にシャルドネ5%で、しかもリザーヴワイン25%の実質ブラン・ド・ノワールとも言うべきシャンパーニュ
うきうきワインの玉手箱
ブランドノワールというのは黒ブドウだけで造られたスパークリングワインのことを言うんだけど、しっかりした味わいで華やかな香りになりやすい傾向がある。
コンテスはほぼブランドノワールで、ピノムニエ50%、ピノノワール45%。ここに繊細で爽やかな味わいのシャルドネが5%加わる。
うち、リザーブワイン(複数年のブドウをブレンドしたもの)が25%
ブドウ品種や地域から、どっしり系だけど繊細で酸も感じられる味わいなのかな??予想できる。
ゴールドのニュアンスを含むペールイエローの外観、清純でミネラリーで生き生きとしたレモンや白い花にレモンクリームのアロマ!ピノノワールからは力強さとボディーを、ムニエからはまろやかさとフルーティーさを、シャルドネからは繊細さと気品をもたらし、熟していてソフトでほどよい強さと風味と複雑さを伴うバランスのとれた味わい
うきうきワインの玉手箱
コメントからは柑橘系の爽やかな香りがイメージできる。
味わいのコメントはごちゃごちゃしてよくわからないけど、複雑でバランスの良い味わいなんだろう。
ではでは、飲んでいく!
(毎度のことながら味わいの感想は飲みながらメモ → 地域、ブドウ品種などスペックやお店のコメントは投稿時にまとめているので味わいの感想は先入観なしの状態です)
コンテス・ド・グラモンの香りと味わいレポ
シンプルだけど清潔感&高級感のあるラベルが好印象。
これで2,000円台前半は嬉しい。シャンパーニュだし!
色はほんのり銅色(ピンクゴールド)がかったレモンクリーム色。
シャキッとした赤りんごにレモン、白い花、ほんのりミルキーな香り。
ワイングラスの方が香りに膨らみが出て、甘くふくよかな香りが感じられる。香りを味わうならワイングラスがおすすめ。
味わいはスッキリサッパリとしてクセがなく、全体的にバランスの良い味わい。キュンとした酸。
繊細でエレガントな味わい。
泡は冷やしすぎると弱いのとグラスに注いでから抜けやすいよう。温度が上がってくると細く繊細な泡で◎味わいも厚みが増して芳醇に。飲みごたえがアップする。
若干苦味や雑味が口に残る感じがあるかな。
けっこうフラワリーな印象のシャンパンだった。野菜室から出して1時間くらいすると香りや泡の調子が良いように感じられた。
これで2,000円台前半か!お値段からいくとかなり良いシャンパンだと思う。
コンテス・ド・グラモンを見る
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